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京セラが22年ぶり2度目の優勝 高校生は神村学園は3連覇、総合順位は1位神村学園、2位立命館宇治と高校生がワンツーフィニッシュ

総合
2025-01-19 11:56

■第36回選抜女子駅伝北九州大会(北九州市・小倉、小倉城歴史の道発着、一般5区間・高校6区間27.2㎞)


実業団・高校生チームが同じコースを走る第36回選抜女子駅伝北九州大会、一般の部では京セラが2003年以来、22年ぶりの優勝、高校生の部では神村学園が3連覇を達成した。


一般の部に10チーム、去年のクイーンズ駅伝2位の積水化学、4位のパナソニックが参加、高校の部に18チームには3連覇を狙う神村学園(鹿児島)、高校駅伝4位の薫英女学院(大阪)、4位の立命館宇治(京都)が出場した。


1区(5.3㎞)、実業団と高校生が一緒にスタート、2.8㎞付近でクイーンズ駅伝4位のパナソニック・保坂晴子(23)が遅れ始めた。そして、3.3㎞付近で先日行われたU20日本代表研修合宿に参加していた高校生の穂岐山明芽衣(山田高3年)が飛び出した。


4㎞付近では2位集団に11秒差をつける快走、これを積水化学の松本明莉(19)が追いかけていった。1区は穂岐山芽衣が笑顔を見せてトップでタスキリレー、実業団選手を抑える好走、2位には自由が丘(福岡)と高校生がワンツーを奪った。3位には積水化学が入った。


2区(3.8㎞)、積水化学は1500m学生記録保持者の道下美槻 (23)が一気にトップに立ったが、1.5㎞付近で去年のクイーンズ駅伝で4区2位だった京セラのアグネス・ムカリ(22)と神村学園のムトニ・マーガレット(1年)に追いつかれた。3.2㎞付近ではムカリに道下がしっかりついていき、高校生のマーガレットは実業団選手についていけなかった。トップは京セラ、2位が積水化学、高校の部のトップは神村学園となった。


3区(3.9㎞)、2区でトップに立った京セラが藤元あみ(20)が好走、2位の積水化学との差を広げていった。3位争いは高校生が激突、神村学園の堂園心花(3年)を立命館宇治の芦田和佳(2年)が6位から4人抜きで2位まで上がってきた。


4区(3.8㎞)、 2.7㎞付近で昨日1月18日に誕生日を迎えた積水化学の佐々木梨七(23)は30秒以上あった差を詰めて 京セラのルーキー・川上羽詩(19)をとらえた。そして、スピードを落とさずに一気に差をつけていった。


5区(一般の部10.4㎞、高校の部5.9㎞)、一般の部では最長アンカー区間となる5区、高校生は5区、6区と2区間に分けられている。一般の部のトップ積水化学は荒井優奈(24)を距離は短いながら神村学園の瀬戸口凛(2年)が 追い上げる快走を見せた。


一般の部では8㎞付近で積水化学の荒井がクイーンズ駅伝5区に出場した京セラの黒田澪(23)に逆転されて、2位に落ちた。トップに立った京セラの黒田は2区間に分けられている高校生のスピードにも負けず、リズムよくタスキを運び、京セラが22年ぶりの優勝、高校の部では神村学園が3連覇を達成した。そして、総合順位では1位神村学園、2位立命館宇治と高校生がワンツーフィニッシュとなった。


※写真は京セラのアンカー・黒田澪選手


【第36回選抜女子駅伝北九州大会 一般の部】
優勝:京セラ
2位:シスメックス
3位:積水化学


【第36回選抜女子駅伝北九州大会 高校の部】
優勝:神村学園
2位:立命館宇治
3位:大阪薫英女学院


【第36回選抜女子駅伝北九州大会 総合順位】※一般の部5区間、高校の部6区間
1位:神村学園(鹿児島)
2位:立命館宇治(京都)
3位:京セラ
4位:大阪薫英女学院(大阪)
5位:シスメックス
6位:積水化学
7位:肥後銀行
8位:岩谷産業
9位:デンソー
10位:鹿児島(鹿児島)


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