千葉県によりますと、千葉県銚子市の養鶏場で、きょう新たに高病原性鳥インフルエンザが疑われるニワトリが確認されました。銚子市では12日にも別の養鶏場で鳥インフルエンザが確認されています。
千葉県によりますと、きょう昼ごろ、銚子市の養鶏場から「2つの鶏舎の中で数羽がまとまって死んでいる」と県に通報がありました。
県が2つの鶏舎からニワトリ10羽ずつ簡易検査を行ったところ、それぞれ8羽と7羽に陽性反応が出たということです。
現在、詳細な遺伝子検査を実施していて、陽性が確認された場合、県はこの養鶏場で飼育されているニワトリおよそ42万羽を殺処分するとしています。
銚子市では、2日前の12日にも近くの養鶏場で鳥インフルエンザが確認されていて、およそ41万羽が殺処分されています。陽性が確認されれば今季、千葉県内での鳥インフルエンザの発生は3例目となります。
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