E START

E START トップページ > ニュース > 総合 > 【速報】東京女子医大 岩本絹子元理事長(78)を背任の疑いで逮捕 警視庁

【速報】東京女子医大 岩本絹子元理事長(78)を背任の疑いで逮捕 警視庁

総合
2025-01-13 11:02

警視庁が先ほど、東京女子医科大学の元理事長・岩本絹子容疑者(78)を背任の疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材でわかりました。


【写真を見る】【速報】東京女子医大 岩本絹子元理事長(78)を背任の疑いで逮捕 警視庁


岩本容疑者は2018年7月から2020年2月、東京・新宿区の河田町キャンパスの新校舎2棟の建設工事をめぐり、一級建築士の男性(68)がコンサルティング業務を行っていないにもかかわらず、報酬名目で現金およそ1億2000万円を支払い、大学側に損害を与えた疑いがもたれています。


東京女子医大をめぐっては、警視庁が去年3月、東京女子医大の同窓会組織「至誠会」の元職員が元事務長と共謀し、勤務実態がないのにおよそ2千万円の給与を受け取っていた疑いがあるとして、岩本容疑者の自宅や東京女子医大など関係先十数か所に家宅捜索に入っていました。


関係者によりますと、勤務実態のない元職員は岩本容疑者が院長を務めていた産婦人科の元職員でもあり、岩本容疑者の側近と呼ばれていた女性です。元事務長の男性も至誠会で職員の給与を管理していて、岩本容疑者の側近だということです。


東京女子医大をめぐっては、一部の卒業生らがおととし3月、「至誠会」が運営する病院から不透明な支出があったとして、当時の理事長だった岩本容疑者を背任の疑いで警視庁に刑事告発していました。さらに、推薦入試での寄付金の受け取りなどの問題も指摘されています。


こうした問題を受け、大学は第三者委員会を設置し、去年8月2日に調査報告書を公表。報告書では岩本容疑者の「1強体制」を指摘したうえで、「抜本的な改善・改革が必要」と厳しく批判していました。


その後、去年8月7日に大学の臨時理事会が開かれ、岩本容疑者は解任されていました。


【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ