パワハラなどの疑惑について百条委員会の調査が大詰めを迎えている兵庫県の斎藤知事。「年明けにも県職員と意見交換する場を設けたい」と語りました。

兵庫県の斎藤元彦知事をめぐっては、県議会の百条委員会が自身のパワハラなどの疑惑について調査を進める中、9月議会の不信任決議を受けて失職。先月の知事選では、およそ111万票を獲得して再選しました。

知事はきのう、報道関係者のインタビューに改めて応じ、課題とされている県職員とのコミュニケーションについて「意見交換をする場を設けたい」などと語りました。

兵庫県　斎藤元彦知事
「幹部メンバーだけではなくて、中堅や若手など、いろんな世代の方との意見交換の場を作っていきたいと思っています。（Q.2月議会までの間に?）そうですね、もしできれば年明けにはスタートしたいと思っています」

斎藤知事はきょう、百条委員会の最後の証人尋問に出頭する予定です。

兵庫県　斎藤元彦知事
「（百条委員会などの）報告を受けたものはしっかりと受け止めて、これまで示した改善策を中心に、しっかりと対応していきたい」

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