「池袋暴走事故」の遺族・松永拓也さんをメールで脅迫した疑いで書類送検されたのは、14歳の中学生でした。
「殺してあげよっか?」
書類送検されたのは中学3年生の女子生徒で、今年9月、交通事故で家族を失った遺族でつくる団体に送ったメールで、松永拓也さんを脅迫した疑いなどが持たれています。
メールには。
「子どもと妻死んで悲しいか?辛いなら私がかわりに殺してあげよっか?」
女子生徒はなぜ、脅迫メールを送ったのでしょうか。
「池袋暴走事故」の遺族・松永拓也さんに脅迫メールを送ったとして書類送検された中学3年生の女子生徒。
任意の調べに対し、「私的な悩みがあり、誰かに助けてほしくて、脅迫メールを送れば相談に乗ってくれる場所を紹介してくれると思った」などと話しているということです。
松永さんは「未来ある未成年がこれからより大きな過ちを犯さないよう深く反省し、自分と他人の命を大切に生きていく一歩としてほしい」とコメントを出しています。
・「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
・「『日本に帰れ』と毎日言われた」イチローさんが独占インタで明かしたマリナーズ殿堂入りの裏側
・「安楽死」を考える 「生きるのを諦めた」男性の選択、スイスで最期を迎えた日本人、「生を選ぶ社会に」難病患者の訴え【報道特集】