立憲民主党は先月の衆院選の総括をまとめ、比例の得票が伸び悩んだことについて、「政権の批判票の受け皿だけでなく、それ以上の期待値を作ることが今後の重要課題」などと分析しました。
立憲民主党が19日にまとめた衆院選の総括では「保守層の取り込みや無党派層からの安定した支持を得た出口調査等の結果がでた」として、「中道の立ち位置を打ち出すことは重要かつ最適な点」だと分析しています。
一方で、比例代表の得票が前回の衆院選からおよそ7万票の上積みにとどまったことについては、「政権の批判票の受け皿としてだけではなく、それ以上の期待値をつくり、より訴求力を高めたメッセージや政策を具体的に発信、浸透させていくことは、今後の重要課題」だとしています。
国民民主党やれいわ新選組がSNSなどを駆使して比例票を取り込んだことにも言及し、「この点における改善に余地があることは否めない」「日常活動として積極的かつ計画的な対策を講じる必要を強く認識すべき」と記載しました。
今回の衆院選では野党間の候補者調整が不調だったことから、来年夏の参院選に向けて特に「1人区」については、「集票構造をよく分析し、野党議席最大化の戦略を構築していく」としました。
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