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「賞味期限5分」の名物モンブランに「35年間日本一」の宿…魅力度“逆襲”あの県のヒットスポット2024【THE TIME,】

総合
2024-10-26 07:00

魅力度最下位の常連から2024年は45位にランクアップした茨城県。10月には『地球の歩き方~茨城~』も発売され、編集部も「海・山・絶景・グルメ・歴史・サイエンスと、茨城県は本当に何でも揃っている」と絶賛。中でも特におススメの新スポットとは?


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「人魚姫の世界」に浸れるビーチグランピング

『地球の歩き方』編集部の金子久美さんによると、魅力度アップの“逆襲”を果たした茨城県には、2024年大ヒットした【体験】【グルメ】【日本一の穴場】の3つのスポットがあるとのこと。


そこで!地球の歩き方が選ぶ「ヒット大賞2024~茨城編」、まずは【体験】から。
日本の消費傾向が、商品を買う「モノ消費」から、体験や思い出を重視する「コト消費」に変化する中、茨城は“体験モノの宝庫”だといいます。


9月にオープンしたチームラボの「幽谷隠田跡」では、幻想的な光に包まれる森のミュージアムが体験でき、世界でも数少ない100メートル級の「竜神大吊橋バンジージャンプ」は言わずと知れた人気スポット。


その中でも編集部イチオシの新名所が、『Sugar Beach Oarai』(茨城・大洗町/2024年4月オープン)。


太平洋を望むビーチに泊まるグランピング施設で、1泊2食付きで1万7000円~ですが、値段以上の“贅沢体験”ができるといいます。


『地球の歩き方』金子さん:
「大洗サンビーチまで0秒と言われていて、ドーム型のテントで人魚の形のあしらいがあったり、絶対にテンションが上がる可愛くて贅沢なグランピング施設」


そう、この施設のメインテーマは「マーメイド」。ドーム型のテントは色使いから小物、インテリアまで、まるで人魚の世界にいるような空間
約17畳分の広さで、全室オーシャンビュー。冷暖房も完備です。


『Sugar Beach Oarai』熊崎紗弥佳さん:
「本当にホテルと同じくらいの仕様になっているので、キャンプというよりホテルと思っていただければと」


テントの横には専用のBBQハウスがあり、寒い時期でも安心の海沿いバーキューには、茨城が誇る旬の食材がてんこ盛り!
朝食は「東京ラスクのフランスパン」を使用したフレンチトーストが自慢です。
さらに!


THE TIME,マーケティング部 西堀 文部員:
「うわ、露天風呂じゃないですか!最高すぎません?海見ながら温かいお湯につかって」


ジャグジー付きのプライベートバスがあるテントもあり、風呂上りにフロントに行けば「アルコール・ソフトドリンク飲み放題」。ポップコーンやラスクなども食べ放題です。


彼氏の誕生日記念で来たという茨城県民のカップル。


夜にビーチで花火を楽しんだ後は、キャンプファイヤーでマシュマロを焼き、ドームテントの屋根に映し出されるプラネタリウムを満喫。
「やばい」と感動していた彼女の口から出たのは“茨城愛”でした。


宿泊客の女性:
「みんなには茨城って何もないところって思われるけど、私は茨城に住んでいてよかったなって。大洗のグランピング良いなって、また来たいなってすごい思いました」


日本一大きくて「賞味期限5分」のモンブラン

地球の歩き方が選ぶ「ヒット大賞2024~茨城編」。続いては【グルメ】です。


『地球の歩き方』金子さん:
「生産量日本一の農産物が茨城はすごく多くて栗もその1つ。中でも“笠間の栗”はブランド化していて、“日本一大きいと言われているモンブラン”を食べられるカフェがある」


それは、笠間市にある『U-A Cafeモンブラン』。


一番人気の「プレミアムモンブラン」(コーヒー付1800円)は、週末には600個が午前中に売り切れるといいます。


客の目の前でかけられる“笠間栗のシャワー”。通常のモンブランの約2倍の栗を使ったペーストは、風味を増すためわずか1ミリという極細。滑らかで栗の甘さや香りを感じるペーストが山のようにかけられています。


『U-A Cafeモンブラン』塙 和也さん:
「どうしても1ミリで絞っているので乾燥するのが早い。パサパサになってしまうので賞味期限5分でうたっています」


カフェの目の前に広がるのは、“日本のグランドキャニオン”石切山脈。


自然に囲まれた日本最大級の採石場で、ここで採れる稲田石は“白い貴婦人”と呼ばれ、美しさと耐久性を兼ね備え、日本橋や最高裁判所などに使われています。


ちなみに、モンブランが盛られている石皿も稲田石。大パノラマの絶景と一緒に写真に収めたら、1日4回開かれる「採掘現場の見学ツアー」もおススメです。


35年連続人気No1の「国民宿舎」

続いての、ヒット大賞2024~茨城編は【日本一穴場】の宿!


『地球の歩き方』金子さん:
コスパが良くて若い人達にもおススメできる穴場が、国民宿舎の鵜の岬」


国民宿舎というのは、1泊2食付き1万円前後で、誰でも利用できる公共の宿。
全国に46か所ありますが、中でも茨城県日立市にある『鵜の岬』は、35年連続で「宿泊利用率」が全国1位なんです!


西堀部員:
「これが国民宿舎ですか?建物すごく大きいし、高級感ありますね」


まるで高級リゾートホテルのような宿ながら、1泊2食付き約1万2000円。


全室オーシャンビューで、パノラマ展望温泉からも太平洋が一望できます。


宿泊客の女性:
「部屋から海が見えて、夜は星が見えて、すごく自然に癒やされました」


中には“波の音で眠れない”という声もあるようですが、「海が間近ですので、自然のことなのでどうしようもなく…」(鵜の岬・根本匠営業課長)とのこと。
言わなくてもいいことを教えてくれる心遣い!夕食の間に、さりげなく靴磨きもしてくれます。


食事も地元産が堪能できて、景色良し、サービス良し、コスパ良し!35年連続、利用率全国1位を誇るのも納得のお宿です。


ちなみに、11月2日(土)には日本3大花火大会の1つ「土浦全国花火競技大会」が開催され、約2万発が秋の夜空を彩ります!(午後5時30分~20時)
秋の行楽に、茨城県。おススメです。


(THE TIME,2024年10月25日放送より)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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