E START

E START トップページ > ニュース > 総合

野村證券が国債の先物取引で相場操縦 「見せ玉」手法で価格操作 証券取引等監視委員会が2176万円の課徴金納付命令を金融庁に勧告

総合
2024-09-25 18:14

証券取引等監視委員会はきょう、野村證券が国債の先物取引で相場操縦を行っていたとして、2176万円の課徴金の納付を命じるよう金融庁に勧告しました。


証券取引等監視委員会によりますと、野村證券は3年前、国債の先物取引で「見せ玉」と呼ばれる手法を使い、不正におよそ148万円の利益を得ていたということです。


「見せ玉」とは、取引をする意思がないにもかかわらず、大量の注文や取り消しを繰り返すことで取引を活発に見せかけ、価格を操作する手法です。こうした手法は、金融商品取引法で相場操縦として禁止されています。


これについて、証券取引等監視委員会は野村證券に2176万円の課徴金の納付を命じるよう金融庁に勧告したと明らかにしました。


野村ホールディングスは「法令遵守体制および内部管理体制の一層の強化・充実を図り、再発の防止と信頼の回復に努めてまいります」とコメントしています。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?誤解の多いエアコン節約術【ひるおび】
子どもの睡眠不足は「一生のハンデ」 問題行動の引き金に?忙しすぎて寝足りない日本、警鐘を鳴らす専門家


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

この記事へのFacebookのコメント

人気記事

ページの先頭へ