
ICC=国際刑事裁判所の裁判官などを務めたナバネセム・ピレイ氏が今年のノーベル平和賞に選ばれたことに対し、ピレイ氏からパレスチナ自治区ガザへの攻撃などをめぐり、厳しい批判を受けてきたイスラエルは猛反発しています。
イスラエル首相府は9日、声明を出し、ノーベル委員会は「道徳的な羅針盤を失った」と非難。ピレイ氏について、「イスラエルに対する虚偽の中傷を広めることでキャリアを築いてきた人物だ」と主張しました。
さらに、イスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出したICC=国際刑事裁判所のカーン主任検察官をめぐっても、ピレイ氏が広めた虚偽の情報を利用し、イスラエルに対する根拠のない訴追を進めたとしています。
そのうえで、今回の授賞は「ユダヤ人への敵意や司法のゆがみを助長する人物をたたえるものだ」と強い言葉で批判しました。
ピレイ氏は、国連人権理事会の独立調査委員会で委員長を務めていた去年9月、イスラエルによるガザでの軍事行動について、「ジェノサイド=大量虐殺」にあたると結論づける報告書を発表していました。
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
・インフル感染者“去年の約7倍” 肺炎・脳症・心筋炎…『インフルエンザ合併症』の注意点は【ひるおび】
・「ママ、あいたい。ごめんね」16歳少女が衰弱死 体重は19kgに… “違法捜査”で自白強要か それでも訴え続けた無実【報道特集】
