エネルギー輸送の要衝ホルムズ海峡でアメリカとイランによる緊張が続くなか、その代替ルートにもなっている紅海で親イラン武装組織による石油タンカー攻撃が行われました。
12日連続となるイラン攻撃を行ったアメリカ軍。攻撃はトランプ大統領の指示で実施され、「ホルムズ海峡で商船の脅威となるイランの能力をさらに弱体化させるものだ」と説明しました。
また、トランプ氏は「イランがホルムズ海峡で船舶への攻撃を行うたびに、アメリカは橋または発電所を1か所爆撃する」と警告しています。
一方、イランの軍事当局は、アメリカ軍が駐留するヨルダンやクウェートの基地などに対し、攻撃を行ったと発表しました。
さらにホルムズ海峡では、イランの軍事精鋭部隊「革命防衛隊」が「石油タンカーがホルムズ海峡南部の機雷が敷設されているルートを通過しようとした際、爆発し、炎上した」と主張。「イランとの調整なしでの出入りは認められない」と改めて強調しています。
こうしたなか、エネルギー輸送におけるホルムズ海峡の代替ルートにもなっている紅海でこんな動きが…
イエメン 親イラン フーシ派報道官
「石油タンカー2隻を標的とした質の高い軍事作戦を実施した」
イエメンの親イラン武装組織フーシ派が「サウジアラビアの石油タンカー2隻を攻撃した」と発表したのです。
サウジアラビアメディアは、タンカー1隻が攻撃を受け、火災が発生したものの、船員は無事だとしていますが、今後、エネルギー輸送の混乱がさらに広がる懸念もあります。
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