
中国の今年1月から6月の世界全体に対する輸出は、去年の同じ時期と比べて17.6%の増加となりました。アフリカや東南アジア向けの輸出が好調なことが背景にあります。
中国の税関総署が14日発表した貿易統計によりますと、1月から6月までの世界全体に対する輸出は2兆1253億ドル=およそ345兆円で、去年の同じ時期と比べ17.6%増加しました。
1月から6月までのアフリカ向けの輸出が26.2%、ASEAN=東南アジア諸国連合向けの輸出が22.9%増えたことなどが背景にあります。
また、アメリカ向けの輸出は0.2%増加しました。
去年1月から6月までのアメリカ向けの輸出はその前の同じ時期と比べてマイナス10.9%で、今回、プラスに転じた形です。
これについて、中国税関総署は14日の会見で「5月の中米首脳会談で両国関係の新たな位置づけが確立され、両国の経済・貿易関係に安定的な見通しをもたらした」ことが背景にあるとする見方を示し、今後も貿易を拡大していく姿勢を示しました。
日本向けの輸出は日中関係が冷え込むなかでも7.1%増えました。
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