
フィリピンの国防相は、海上自衛隊の中古の護衛艦5隻を取得することで日本側と原則合意したと表明しました。
フィリピンでは10日、オランダの仲裁裁判所が南シナ海をめぐる中国の領有権主張を退けた判決から10年に合わせたフォーラムが開かれ、テオドロ国防相らが出席しました。
フィリピン テオドロ国防相
「(国際的な仲裁判断は)利己的で専制的、独裁的な大国による修正主義的な試みを防ぐものだ」
テオドロ氏は、仲裁判断を拒否した中国をけん制したうえで、南シナ海の実効支配を強める中国を念頭に防衛費を増額させる必要性を強調しました。
また、テオドロ氏は、海上自衛隊のあぶくま型護衛艦5隻を取得することで日本政府と原則的に合意したと明らかにしました。数年以内に受け入れを完了させる見通しで、具体的な手続きや港湾整備を進めているとしています。
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