
アメリカのトランプ大統領が、アメリカ製の防空システム「パトリオット」についてウクライナによる生産を認める考えを示したことについて、ロシア政府は「アメリカは矛盾している」とその姿勢を批判しました。
トランプ氏は8日、NATO=北大西洋条約機構の首脳会議でゼレンスキー大統領と会談し、ウクライナによる「パトリオット」の生産を認める考えを示しました。
これについてロシアのペスコフ大統領報道官は9日、会見で「アメリカはウクライナに積極的に武器と軍事技術を供給している。ロシアはこれを楽観視はしていない」と述べ、アメリカをけん制しました。
また、「アメリカの立場には矛盾がある。一方で、何らかの形で和平を促進しようとしているが、他方では、依然として武器供給を継続している」と指摘し、その姿勢を批判しました。
一方、「アメリカは時に誤解したり、過ちを犯したりすることもあるかもしれないが、和平を促進しようとする意思は我々には誠実なものに見え、歓迎する」と述べ、これまでのアメリカの取り組みについて評価する姿勢も見せています。
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