
アメリカのトランプ大統領は、FRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が5月15日の議長任期終了後に職にとどまった場合、「解任するしかない」と主張しました。
司会者
「パウエル議長は職に留まると発言しましたが…」
アメリカ トランプ大統領
「彼が期限までに退任しないなら、解任するしかない。私は彼を解任したいと思っていたが、物議を醸すのは嫌いなので、解任を控えてきた」
トランプ大統領は15日に放送された「FOXビジネス」のインタビューでこのように述べ、FRBのパウエル議長について、5月15日の議長任期終了後も職にとどまった場合、「解任するしかない」と主張しました。
パウエル氏が暫定的に議長職を続ける場合を想定しているのか、理事にとどまる場合を想定しているのかは明言しませんでした。
また、FRB本部の建て替えの費用超過をめぐるパウエル氏への刑事捜査について、「無能によるものなのか、汚職なのか、あるいはその両方なのか、調べる必要がある」と指摘し、捜査を継続する必要があるとの認識を示しました。
パウエル氏のFRB議長としての任期は5月15日までですが、後任の議長が上院で承認されていない場合、暫定的に議長職を務めることができるとされます。また、パウエル氏の理事としての任期は2028年まで残っています。
慣例では、議長任期終了とともに、理事も退任することになっていますが、パウエル氏は自身への刑事捜査が続いている間は理事にとどまる意向を示していました。
今回のトランプ氏の発言は、解任をちらつかせてパウエル氏に改めて強い圧力をかけたものですが、パウエル氏はこれまで、アメリカ大統領は正当な理由がなければFRB議長や理事を解任する権限はないと強調しています。
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