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トランプ・プーチン首脳会談あす開催 両氏の“狙い”は資源や制裁緩和か 会場周辺では2国間会談への抗議デモも

海外
2025-08-15 12:25

アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談があす、アメリカのアラスカで行われます。会談を前に会場周辺では、2国間だけの会談に疑問を呈する抗議デモも行われました。中継です。


アラスカ州の最大都市アンカレジにいます。こちらの米軍基地で、日本時間のあす早朝から米ロ首脳会談が行われる予定です。


アメリカ トランプ大統領
「明日の会談の唯一の目的は次の会談を準備することだ。早く次の会談ができるよう願っている」


トランプ大統領はこのように話し、ウクライナのゼレンスキー大統領を交えた会談をすみやかに実現させる考えを示す一方、「会談が成功しない可能性も25%ある」と話し予防線を張っています。


イギリスメディアによりますと、トランプ氏は会談で、ロシアに対しウクライナの停戦を求める代わりにアラスカの資源を開放することや、ロシアの航空業界に対する制裁の一部解除などを提示する用意があるということです。


一方、プーチン氏も米ロ間での核軍縮をめぐる合意に前向きな姿勢も示していて、アメリカからの制裁を避けたい狙いがあるとみられます。


記者
「多くの市民が集まり、ウクライナへの連帯を示しています」


デモ参加者
「ゼレンスキー大統領と支援してきた欧州諸国の指導者らが参加していないのに何かが起こるとは思えない」


一方、市内では数百人の市民が集まり、「ウクライナを除いた会談に意味は無い」と抗議の声をあげました。


あすは、一対一の会談のあと、代表団による協議も行われ、終了後には両首脳がそろって会見に臨む予定で、停戦に向けて一定の進展を見いだせるかが注目されます。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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