
国際詐欺拠点が点在するミャンマーと国境を接するタイ西部で、40代から80代までの日本人男性合わせて5人がタイ軍に一時保護され、犯罪組織との関連が疑われるとして立ち退きを指示されました。
タイ軍は10日までに、ミャンマーとの国境に近い西部ターク県メーソートの検問所で、40代から80代までの日本人男性合わせて5人を一時保護したと発表しました。
男性らは聞き取りに対し、「友人に会うために訪れた」などと説明したものの、具体的な旅行の予定や宿泊場所が決まっていなかったということです。
タイ軍は、ミャンマーの国境地帯にある国際的な特殊詐欺拠点との関連が疑われるとして、男性5人にそれぞれ、立ち退くよう指示しました。
ミャンマーの国境地帯をめぐっては、日本人を含む多くの外国人が犯罪組織の拠点で詐欺を強要されるなどしていた実態が国際問題となりました。
国境地帯を支配するミャンマーの少数民族武装勢力が詐欺拠点の撲滅を掲げ、多数の外国人らを解放しましたが、タイメディアなどは、犯罪組織の活動が再び活発化していると指摘しています。
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