
アメリカのトランプ大統領は空席となるFRB=連邦準備制度理事会の理事にCEA=経済諮問委員会のミラン委員長を来年1月までの期限付きで起用する人事を明らかにしました。
トランプ大統領は7日、SNSに投稿し、CEA=経済諮問委員会のミラン委員長を来年1月までの期限付きでFRBの理事に指名すると明らかにしました。
FRBの理事は7人ですが、来年1月まで任期があったクグラー理事が任期途中の今月8日で退任すると表明し、空席が出ることになっています。
今後、ミラン氏を指名する人事が議会上院で承認されれば、来年1月までのクグラー氏の残りの任期を穴埋めする形になります。
トランプ氏は「正式な後任の理事選びは並行して進めていく」と書き込んでいます。
ミラン氏が理事に就任すれば、トランプ氏が強く求めている利下げを提案する可能性が高く、利下げについて慎重に判断する姿勢を崩していないFRBのパウエル議長にとってはさらなる圧力となりそうです。
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