アメリカ・南西部アリゾナ州の空港で小型ジェット機が着陸に失敗して、とまっていた別のジェット機と衝突し、1人が死亡しました。この機体は、大物ロックバンドのメンバーが所有するものでした。
滑走路を走る小型ジェット機。突然、道から外れ勢いそのまま、とまっていた別のジェット機に衝突しました。
アメリカの連邦航空局によりますと、アリゾナ州のスコッツデール空港で10日、小型ジェット機が着陸中に滑走路から外れ、とまっていた別のジェット機に衝突しました。
小型ジェット機には4人、とまっていた機体には1人が搭乗していたということです。
消防当局
「1人が死亡し、2人が治療施設に、1人が病院に運ばれています」
また、残る1人が機内に取り残され、救出作業が行われているということです。
アメリカメディアは事故の原因について、空港関係者の話として小型ジェット機の左側の主力車輪が着陸時に故障したと伝えています。
こうした中、アメリカのロックバンド「モトリー・クルー」は、事故を起こした小型ジェット機がボーカルのヴィンス・ニール氏が所有するものだとSNSで明らかにしました。ジェット機にニール氏は搭乗していなかったということです。
アメリカ国内では、首都ワシントン近郊で旅客機と軍のヘリコプターが衝突するなど、飛行機の事故が相次いでいます。
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