E START

E START トップページ > ニュース > 海外

FBIレイ長官が来年1月での辞任を表明 トランプ次期大統領が更迭の意向「機密文書持ち出し」事件での家宅捜索に強い不快感

海外
2024-12-12 08:59

アメリカのトランプ次期大統領が交代させる意向を示していたFBI=連邦捜査局のレイ長官が辞任の意向を表明しました。


FBIのレイ長官は11日、職員向けに演説し、バイデン大統領の任期終了にあわせて来年1月に辞任する考えを明らかにしました。


演説の中では、辞任を決めた理由について「FBIが騒動に巻き込まれないためには最善の方法だ」と説明したうえで、「簡単な決断ではなかった。私はこの場所を愛し、私たちの使命を愛し、仲間を愛している」と話しています。


レイ長官はトランプ氏が第一次政権で指名し、2027年まで任期が残されていますが、トランプ氏は自身の熱烈な支持者で、FBIを激しく批判しているパテル氏を新たな長官候補に指名すると表明していました。


トランプ氏は、2022年に機密文書持ち出し事件をめぐってフロリダの邸宅がFBIの家宅捜索を受けたことなどに強く反発していて、今月のインタビューでもレイ長官について「彼はマール・アラーゴに侵入した。非常に不愉快だ」と述べていました。


レイ長官が辞任の意向を表明したことを受けてトランプ氏はSNSに投稿し、「クリストファー・レイの辞任はアメリカにとって素晴らしいことだ」としたうえで、「我々はすべてのアメリカ人のために法の支配を回復する」とつづっています。


「コバエが、料理に一瞬だけ止まってしまった!」その料理、衛生的に大丈夫?専門家に聞いた
「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
「『日本に帰れ』と毎日言われた」イチローさんが独占インタで明かしたマリナーズ殿堂入りの裏側


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

人気記事

ページの先頭へ