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「皇居三の丸尚蔵館」あすリニューアルオープン 「源氏物語図屏風」「旭日鳳凰図」正倉院の宝物や来年1月には狩野永徳「唐獅子図屏風」も

国内
2026-11-02 18:48

皇室ゆかりの美術品を保存・管理する「皇居三の丸尚蔵館」があす、リニューアルオープンします。歴史の教科書で見るような貴重な品の数々が並ぶということです。


皇居東御苑にある三の丸尚蔵館。あすのリニューアルオープンに先立ち、先月、記念式典が行われました。


ここでは、皇室ゆかりの美術品や工芸品などがおよそ2万点、保存されています。今回のリニューアルで館内の面積は8倍になったといいますが、その歴史を振り返ってみると。


1989年に昭和天皇が亡くなったあと、皇室に代々受け継がれた絵画や工芸品などが、昭和天皇の后・香淳皇后と、息子である現在の上皇さまによって国に寄贈されました。


これらの品々を保存、研究し、公開することを目的に、1993年に三の丸尚蔵館がオープン。節目節目で特別展が開催されていて、2010年には、坂本龍馬が「薩長同盟の締結を保証する」という内容の覚書を書き込んだ「薩長同盟裏書」などが公開されました。


今回も、来年1月まで3つの期間に分けて特別展が開かれます。


こちらは「源氏物語図屏風」。江戸幕府の御用絵師・狩野探幽の作品で、紫式部の「源氏物語」の名場面が描かれています。


18世紀の京都で活躍し、「奇想の画家」と呼ばれた伊藤若冲の代表作「旭日鳳凰図」も展示されます。色鮮やかな鳳凰が羽を広げ、今にも飛び立とうとする姿が描かれています。


また、明治時代に11年かけて作られた「菊蒔絵螺鈿書棚」については今回、表面に付いたほこりやカビの跡などを丁寧に取り除き、漆の塗膜が割れるなど劣化した部分を補強したということです。


ほかにも、奈良時代の聖武天皇ゆかりの「八角鏡平螺鈿背」など日本の美術史を代表する作品が多数展示されます。


さらに、来年1月からの後期展示では、国宝の「唐獅子図屏風」が登場します。作者の狩野永徳は、織田信長や豊臣秀吉といった戦国武将に寵愛されて「画壇の覇者」と呼ばれ、今年の大河ドラマにも登場しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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