
気象庁は午後7時45分、秋田県を流れる子吉川にレベル5氾濫特別警報を発表しました。これについて気象庁と国土交通省は、午後8時45分から会見を行い、直ちに身の安全を図るよう呼びかけました。
気象庁 気象監視・警報センター 高橋賢一 所長
「河川の氾濫がすでに発生しております。命の危険が迫っているため、地域の避難情報に従い、直ちに身の安全の確保をお願いいたします。特にもう夜暗くなってきておりますので、周りの状況を確認しながら、安全の確保をよろしくお願いいたします」
前線の影響で、きょうは東北地方と北陸地方で記録的な大雨となっています。
この影響で、秋田県を流れる子吉川では、由利本荘市にある明法観測所で、午後7時20分以降、水位が「氾濫発生水位」を上回っています。
さらに、由利本荘市の森子では、左岸付近で水が堤防を乗り越え、氾濫が発生しているのを確認したということです。
これを受けて、気象庁は午後7時45分に「レベル5氾濫特別警報」を発表しました。
先ほど午後8時45分から国土交通省と合同で会見を行い、ただちに身の安全を確保するよう呼びかけました。そのうえで、「すでに氾濫が発生している地域は浸水が広がるおそれがある。暗い中での移動は非常に危険なので、無理な避難をせずに上の階への移動などもしてほしい。避難する際には周囲の状況を十分確認してほしい」と呼びかけています。
さらに、河川や用水路、低地から離れるとともに、浸水リスクがあるエリアでは車での移動はしないことや冠水した道路に入らないよう求めています。
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