糖尿病の治療薬「マンジャロ」を韓国人観光客が日本で購入し、持ち帰るケースが増えています。きょう、上野厚生労働大臣は「外国人旅行者への過剰な期間分の処方は適切ではない」として注意を呼びかけました。
マンジャロは食欲を抑える働きがあることから、本来の目的とは異なる「やせ薬」として使うケースが問題視されています。
こうした中、韓国人観光客が日本でマンジャロを購入し、持ち帰るケースも増えています。
韓国人観光客
「マンジャロを日本で買う理由が、韓国より価格が安いからだと聞いたことがある」
「『もし使うなら日本で買った方がいい』と友達から勧められた」
記者
「韓国では、日本で購入するマンジャロを寿司と組み合わせて『スシジャロ』と呼んでいて、SNSで検索してみると多くの投稿が出てきます」
マンジャロなどの治療薬について、韓国では承認を受けずにほかの国から持ち込むことは違法で、韓国関税庁によると、不正な持ち込みの摘発件数はおととしは4件でしたが去年、急増。今年は8月の時点で去年のおよそ4倍です。
上野賢一郎 厚生労働大臣
「帰国後に使用するなどの目的で、医師が外国人旅行者に過剰な期間分の医薬品を処方することは、患者の医療安全の観点からも適切ではないと考えています」
きょう、上野厚労大臣はこう述べたうえで、本来とは異なる使い方のリスクを周知するとしています。
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