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台風25号で長年放置された「盛り土」崩落 冠水続く町 台風26号接近に“不安” 復旧の時期見通せず 千葉・酒々井町

国内
2026-09-29 18:10

台風26号が接近していますが、先週も台風に見舞われた千葉県酒々井町の一部では、今も冠水が続き、住人が不安を募らせています。冠水の原因は、長年放置されてきた「盛り土」の崩落です。


千葉県では、きょうも追い打ちをかけるような雨が降りました。


「ほら、ミラーが沈んじゃってるよ」


千葉県酒々井町にある「開運団地」。先週の台風25号以降、冠水被害が続いています。


開運団地 鎌田英助 副班長
「崩落したところが大きなところは2か所ありまして、こちらが崩落しまして、今、自動車も2台落ちているのが確認できると思いますけれども」


開運団地に住む鎌田英助さん。冠水の原因は「盛り土」だといいます。


開運団地 鎌田英助 副班長
「ここ全体では平成10年ぐらいから再生土の搬入が始まりまして」


冠水エリアの北側を流れる馬橋川。通常、雨水はこの川を通って排水されますが、上流で盛り土が崩落し、川がせき止められました。その結果、住宅街に水があふれ出したのです。


開運団地 鎌田英助 副班長
「ここ3日くらいほとんど(水は)引いていなくて、むしろ上がっていると思います」


消防のポンプ車による排水作業が行われていますが、同じ場所できのうときょうの様子を比較してみると、水位がほとんど変わっていないことが分かります。


酒々井町によりますと、今回崩落した盛り土は長年にわたって放置されていたといいます。


2016年にも崩落していて、町はこれまでに県内の事業者に対し、土の撤去を求めてきました。しかし、改善されることはなく、町は行政代執行も検討していたといいます。


開運団地に住む人も…


住民
「いずれはそうなる(崩落する)のかもぐらいには、うっすら思っていました」


町によりますと、川の下流にも同じ事業者の盛り土があるということですが、こちらは今年2月に行政代執行に着手していて、崩落は食い止められたということです。


冠水エリアでは今も住民20人以上が避難していて、崩れた土砂の撤去作業も始められていません。


そんななか、関東に近づきつつあるのが台風26号です。


開運団地 鎌田英助 副班長
「不安あります。これ以上に(水位が)ぐっと上がってくるのではというふうに危機感を感じてます」


町は「排水作業を急ぐ」としていますが、復旧の時期は見通せていません。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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