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【台風25号】土砂崩れ各地で相次ぐ…千葉・神奈川で7人死亡5人行方不明 東京都心でも浸水などの被害…皇居・大手門でも橋が冠水【news23】

国内
2026-09-23 02:34

一夜明け、被害の大きさが見えてきました。


カメラマン
「千葉県鴨川市小湊上空です。複数の住宅が土砂に巻き込まれています。一部は完全に崩壊しています」


千葉県鴨川市で発生した土砂崩れ。住宅8棟が巻き込まれました。


近隣住民
「ドーンと音がして、外に出たらとんでもないことになっていた」


隣の家の屋根から取り残された人の救出を試みる救助隊員。


その近くの赤茶色の屋根の住宅は、元々およそ40メートル奥に建っていたそうです。


近隣住民
「もう言葉にならない、まさかですよね。(住宅が)すぐにそこにあるってこと、もう現実かちょっと驚きで」


記者
「午後3時半すぎです。いま土砂崩れ現場から救急車が出ました。安否不明者を乗せているとみられます」


県と市によりますと、土砂崩れに住人7人が巻き込まれ、2人が死亡。現在も1人の安否がわかっておらず、救助活動は夜通し行われるということです。


さらに土砂崩れは県内のいたるところで発生。鴨川市の別の場所では1人が行方不明となり、山武市、袖ケ浦市、茂原市でそれぞれ1人、死亡しました。


また住宅の被害は、県内で、全壊が19棟、半壊が4棟にのぼっています。


関東に記録的な大雨をもたらした台風25号。


佐倉市では、高崎川が氾濫し、住宅街が一面水浸しに…。


記者
「太ももあたりまで水に浸かってしまっています」


ビニール袋を足に被せ、冠水した道路を歩く人の姿もありました。


こちらの男性は、自宅が床上浸水の被害にあったといいます。


自宅が床上浸水した住民
「これが寝室。もうひどいですよ。点検口から水が噴き出てきて、あっという間に腰まできて」


水のかき出し作業に追われるのは、駅前の介護施設。しかし、目の前はまだ冠水したまま…。


介護施設の職員
「だめだ。ちょっと営業できる目処が立たないぐらいな出来事」


午後、家に取り残された住人がボートで救助されました。


救助隊員
「前の方から降りてください」


救助された住民
「きのう夜12時半くらいに浸水し始めて、そこから動けなくなった状態」


千葉県によりますと、341棟で床上浸水の被害があったということです。


記者
「住宅が大きく傾いてしまっています。隣の住宅も壁が一部はがれてしまっています」


神奈川県の三浦半島でも、土砂崩れによる被害が相次ぎました。三浦市の初声町では住宅に土砂が流れ込み住人の女性(30代)と連絡が取れなくなっています。現場では、手作業で流れ込んだ土砂をかき出していました。


こちらの女性は、連絡が取れなくなっている女性と家族ぐるみで仲が良かったといいます。


女性の知人
「普通に家で鍋パしたりとか、タコパしたりとか。本当にいつも明るくて、面白くて、本当にいい人なんですよ」


この女性によると、土砂崩れがあった当時、連絡が取れない女性と子ども2人が1階にいて、子どもは外に流されて無事でしたが、女性だけがとり残されたということです。


女性の知人
「本当、笑いの絶えない家っていう感じでした。生きててほしいです」


近くの家でも1階に土砂が流れ込んでいました。


住人の女性
「(土砂が)雨戸とサッシを全部突き破って、リビングの真ん中くらいまで。どう片付けていいのか分からない状態ですね」


この他、三浦市の南下浦町でも土砂がアパートに流れ込み、住人の20代の女性と連絡が取れなくなっています。横須賀市でも土砂崩れで住人の60代の女性が死亡していて、神奈川県内ではこれまでに2人が死亡、3人が行方不明、4人が重軽傷となっています。


台風の爪痕は東京にも…。


記者
「皇居前に来ています。東御苑の入り口なんですけど、完全に冠水してしまっていて、現在、入れない状況になっています」


皇居の大手門前では、足首くらいまで水に浸った皇宮警察の姿も見られました。


目黒区の住宅街では、擁壁が崩れ通行止めに。一夜明けた22日も、木や壁の一部が崩れたままになっていました。


近隣住民
「『ドーン』っていう大きな音がして、雨が降ってたから雷かなと」
「今年は雨が多くて。積もり積もってなのか、本当にびっくり」


他にも品川区などで土砂崩れが起きましたが、いずれの現場でもけが人は出ていないということです。


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