急速に進歩するAIについて懸念の声が相次ぐ一方、テクノロジーの進化によって、働き方の選択肢が広がっている人たちがいます。
【写真で見る】「世界が変わった」 ハンデをもつ人の可能性を広げる“アクセシビリティ機能”
Apple「アクセシビリティ機能」 細かな表情の変化で操作も可能に
井上貴博キャスター:
Appleのアクセシビリティ機能では、▼入力した文字を読み上げたり、▼自分に似た「声」をAIが作成します。標準装備されているもので、何か国語にも対応しています。
そして、指以外でも「眉を上げる」「口を開ける」「笑う」「舌を出す」「目をまばたく」などのような細かな表情の変化でスマホの操作ができます。
この機能はiPhoneだけではなく、Androidにも同じような機能が標準装備されています。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
一見、必要と感じないものでも、用途によっては相当使えることもありますよね。
AIカメラ “昼寝見守り”で保育士の負担減
井上キャスター:
AIの進化は様々なシーンで可能性を広げています。
とある保育園では天井にAIカメラ「hana-an」を設置し、昼寝を見守ることができるようになりました。
昼寝のとき、うつ伏せで寝てしまうリスクがありますが、AIカメラを1台置いておくと、最大12人見守ることができます。
「横向き」「仰向け」のように5分おきに寝相を自動で記録し、「うつ伏せ」が約50秒続くとアラームが鳴るようになっています。
導入前までは、5分おきに保育士が子どもの呼吸や寝姿勢を確認し、手書きで記録していました。
1セット50万円ほどかかるので、このコストをどう考えるかが今後の課題でもあります。
AIカメラを導入した保育園の保育士は「事務作業の負担が減る分、子ども達と関わる時間が増えたことが一番のメリット」と話していました。
AIにはデメリットもありますし、「人類が滅亡するのではないか」とも言われつつありますが、このあたりについて星さんはどのようにみていますか?
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
「使い方次第でプラスになる面もある」ということに注目すればよくて、「全部がダメだ」とすれば進歩がなくなってしまいます。
報道の世界でも、ニューヨーク・タイムズでは記事を音声ですぐ聞けるようにしたり、CNNではすぐ字になるとか、飛躍的に記者の仕事が楽になり、ハンデを持った人も仕事ができるようになっています。
AI技術の進歩や使い方で変わる職場や生活
井上キャスター:
人間がAIをコントロールできていれば、使い方によっては様々なことができるようになります。近い将来は以下のような影響があるとも言われています。
▼社長の考え方をAI化
▼“AI銀行”
▼無人タクシー
▼住宅に家事支援ロボ
▼AIがコーディネート
▼みどりの窓口 AI化
無人タクシーは2027年にも展開されると言われています。
このような進化をしながら、どのようにデメリットを抑え込んでいくのかが課題です。
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<プロフィール>
星浩さん
TBSスペシャルコメンテーター
1955年生まれ 福島県出身
政治記者歴30年
・40代から増加「脳梗塞」の初期症状は?「倒れてからじゃ遅い」早期発見のカギ「BE FAST」とは【ひるおび】
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