沖縄や奄美を襲った台風18号。猛烈な風の影響で住宅の屋根が飛ばされたほか、徳之島などでは今も停電が続いています。一方、福岡では、日中の酷暑日から一転、激しい雨で道路が冠水するなど、各地で天気が急変しています。
【写真で見る】台風18号の影響で屋根がはがれ空が丸見えになった住宅
屋根がはがれ空が丸見えに…台風18号で大規模停電や建物被害が相次ぐ
25日から26日にかけて沖縄や奄美を襲った台風18号。
鹿児島県の奄美大島では、建物などへの被害が相次ぎました。
こちらの住宅では屋根がはがれ、骨組みがむき出しになりました。
記者
「屋根がはがれ、現在空が見えるような状態になっています。台所には屋根の破片などが散乱しています」
25日深夜、奄美地方で線状降水帯が発生。徳之島で1時間に107ミリの猛烈な雨が降り、観測史上最大となる最大瞬間風速54.5mを観測しました。
この猛烈な雨と風は、生活インフラにも甚大な影響を及ぼしています。
広範囲での停電で発電機は品切れ スーパーでは食料品も品薄状態
大規模な停電が発生する中、男性の自宅では…
住人
「冷凍食品、みんな溶けてきたわ。もう大変ですよ」
――何時ぐらいから停電?
「きのうの夕方からずっと。もうこれ全部廃棄せにゃいかん」
九州電力のホームページによりますと、奄美地方では午後9時時点で約2万2000戸の停電が続いています。
島内のスーパーでは…
ビッグII奄美店 松浦能久 店長
「電池をお買い上げになるお客様、発電機などを買うお客様もいた」
広い範囲で停電しているため、発電機は早々に品切れに。
さらに、船便が欠航しているため、パンや牛乳など食料品も品薄状態となっています。
ビッグII奄美店 松浦能久 店長
「地域のインフラとして、できる限りは営業できたらなという部分と、従業員の安全を留意しながら営業できたらなと」
博多では40.4℃観測 観測史上最高を更新 ゲリラ豪雨も発生
台風18号は通過したものの、この台風が本州付近の太平洋高気圧を強めたことで気温が上がり、大気の状態が不安定な1日となりました。
前橋市では、道路に打ち付ける雨が波打っていました。
さらに道路が冠水。車が水しぶきを上げながら走っています。
ゲリラ豪雨は他の地域でも。
視界が霞むほどの雨が降った、福岡市。雨宿りする人の姿や、傘を持たず走る人が見られました。
その福岡、日中は危険な暑さに。福岡市の博多では40.4℃。同じく福岡県の太宰府市でも40.3℃を観測。ともに観測史上最高を更新しました。
男性
「汗が本当にやばくて、ちょっとしんどいですね」
女性
「仕事がアパレルなので、先取りして秋服を着ないといけないので、(夏服の期間を)延ばして欲しいなと思います」
女性
「太宰府に行ってきたんですけど、博多40.4℃と出て、太宰府より暑いんだと思って。耐えられないですね」
26日は、全国246の地点で35℃を超える猛暑日に。観測史上最高を更新した地点は10にのぼります。
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