520人が犠牲となった日航機の墜落事故からきょうで41年。墜落現場の近くでは慰霊式典が行われています。取材を担当した寺島記者が現場からお伝えします。
事故から41年となりました。2日間、取材をしていて感じた課題は「記憶の継承」です。背景には遺族の高齢化もあります。
御巣鷹の尾根への道はとても険しく、「いつ登れなくなるかわからない」と話す人も少なくありません。「若い人は事故を知らない人も多いのでは」と風化を心配する声も聞きました。
一方、取材の中で印象に残ったのは、ある遺族の「ここで遺族がお互いに笑いあえる日が来るなんて思わなかった」という言葉です。
慰霊登山には日航機墜落事故の遺族だけでなく、東日本大震災や「津久井やまゆり園」の事件など、さまざまな遺族が訪れています。「8月12日」はそうした多くの人にとって、悲しみを共有し、広く安全を願う大切な日になっています。
二度と事故を起こさないために、「何十年」の節目だけでなく41年目も、42年目も忘れないことが大切だと感じた2日間でした。
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