高市総理は中傷動画や「サナエトークン」をめぐる問題について、高市事務所の秘書の「陳述書」を提出しました。
陳述書は、衆議院の坂本予算委員長にきょう提出されました。
それによりますと、高市事務所の秘書は他の候補者を誹謗中傷するような動画を作成・発信することは行っておらず、第三者に依頼したこともないと関与を否定しました。
秘書は、動画を作成したとされる人物とは去年秋の自民党総裁選のころ、オンラインで会議を行ったことは認めましたが、「特に参考になるような話を聞くことはできず、動画の作成などをお願いしたこともありません」と主張しました。
また、暗号資産の「サナエトークン」については、去年12月のオンライン会議などで「アプリ内でポイントを付与するアイデア」が紹介された記憶はあるものの、インターネットの技術に詳しくなく、アプリ内のポイントの名称と認識していたと主張。そのうえで「サナエトークン」が暗号資産であるとの説明はなく、承認をしたこともないなどと関与を全面的に否定しました。
中道改革連合 長妻昭 予算委筆頭理事
「国会の質問に対して、きちっと答えてほしい。最後の集中審議でありますけれども、今国会で、我々としては質疑者が今国会を総括していくように厳しく姿勢を問うということになろうかと思う」
一方、野党側は陳述書について、「これをもって総理が国会で答弁しないことはあってはならないと、与党側に強くくぎを刺した」と明らかにしました。
中道改革連合は、あさっての集中審議で高市総理を質す予定ですが、改めて閉会中審査を開催するよう要求しています。
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