
去年、全国の子育て世帯のうち、「子ども1人」の割合が初めて5割を超えたことが分かりました。子どもが複数いる世帯が減っていて、晩婚化などが影響しているとみられます。
厚生労働省が去年、世帯の状況などを調査したところ、全国の全ての世帯=5505万8000世帯のうち、18歳未満の子どもがいる世帯は917万4000世帯だったということです。全世帯のおよそ16.7%で、過去2番目に少ない割合となっています。
この子育て世帯のうち、「子ども1人」の世帯の割合は50.1%を占め、1986年の調査開始以降、初めて5割を上回りました。子どもの複数いる世帯が減少していて、晩婚化などが影響しているとみられます。
また、子どものいる世帯のうち、母親が働いている割合は81.2%に上り、こちらも過去最多となりました。
厚労省の担当者は「子育て中の女性の就労支援や男性の育休取得の促進で、男女ともに育児をしながら仕事を続ける機運の醸成などが要因として考えられる」などと分析しています。
一方、65歳以上の高齢者で1人で暮らしている世帯は933万5000世帯で、前の年から30万4000世帯増え、統計開始以降、最も多くなりました。
厚労省の担当者は「未婚の高齢者のほかに、パートナーが亡くなり単独世帯になる高齢者が増えている」などと説明しています。
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