きょうの午後、高市総理はインドへ出発し、あすモディ首相との首脳会談に臨みます。訪問の狙いはどこにあるのでしょうか。
高市総理は今回の訪問で、レアアースの輸出規制など経済的な威圧を強める中国を念頭に、インドと経済安全保障分野で連携を強化したい考えです。
去年8月にモディ首相が来日した際、半導体や重要鉱物、クリーンエネルギーなど優先的に協力する5つの分野を確認しましたが、あすの首脳会談ではこれを具体化させます。
例えばインドで牛のふんを活用するバイオガスを燃料とした自動車の市場をつくりだすため、1000か所のバイオガスプラントの導入に向けた協力で合意する見通しです。
現地には多くの日本企業が同行し、高市総理も経済フォーラムに出席する予定で、ある政府関係者は「インドとの経済協力が飛躍するきっかけになる」と期待感を示しています。
さらに、ある外務省幹部は「中国と複雑な関係にあるインドにとって日本と組むのは有利であり、ウィンウィンだ」と話していて、国際情勢が厳しさを増すなか、両国の結束をアピールできるかも焦点です。
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