神戸市中央区のマンションの一室で大型の冷凍庫の中から男性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警が元妻を死体遺棄の疑いで逮捕したと発表しました。
逮捕されたのは、神戸市中央区の無職・望月亜紀容疑者(50)です。
兵庫県警 渡邉昭二 捜査一課長
「被疑者は平成24年(2012年)ごろ、同年ごろに死亡した被害者・西口豊の妻であったが、被害者の死体を袋に詰めた上、冷凍庫内に入れた状態で放置し、死体を遺棄したというものです」
望月容疑者は、2012年ごろから今月20日までの間、神戸市中央区のマンションの一室で元夫の西口豊さんの遺体を袋に詰め、冷凍庫に入れた状態で放置した疑いがもたれています。
望月容疑者は今も部屋の借主だったことから、警察が捜査していたところ、22日の夜、望月容疑者から「自分がやりました」と警察に電話があったということです。
警察の調べに対し、望月容疑者は「私がやったことで間違いありません。ひどいことをしたので言い分はありません」と容疑を認めているということです。
遺体発見から3日経った現場では、23日も鑑識作業が続けられました。
記者
「午前9時半です。マンションに鑑識がクーラーボックスやスリッパなどを持ち込んで入ります。23日も鑑識作業が続くとみられます」
西口さんは司法解剖の結果、2011年12月ごろ、42歳前後のときに死亡したとみられています。死因についてはわかっていません。
遺体は腹部を境に、上半身と下半身に切断された状態で冷凍庫に入れられていて、一定期間、凍っていたとみられています。遺体発見時、冷凍庫の電源は入っていたものの、電気の供給が止まっていて、遺体は腐敗が進んでいたといいます。
現場は兵庫県庁から300メートルほど離れた住宅街。同じマンションの住人らは、遺体発見前から「異臭がした」と話します。
同じマンションの住人
「みんなに言われてから『本当に最近臭いね』と言ったのを覚えている」
警察の調べに対し、望月容疑者は西口さんの殺害についてもほのめかす供述をしているということです。
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