自身の事務所の女性従業員ら2人に対する暴行の罪に問われた、タレントの「デヴィ夫人」の初公判が行われました。「私は瞬間湯沸かし器のような部分がある」。デヴィ被告から出たのは、反省と後悔の言葉でした。
顔を隠すようにして裁判所に入ったのは、タレントの「デヴィ夫人」、本名、デヴィ・スカルノ被告(86)です。
去年2月、東京・渋谷区の飲食店で、自身の事務所の女性従業員にシャンパングラスなどを投げつけた罪と、去年10月に渋谷区の動物病院で、当時、マネージャーだった女性に殴るなどの暴行を加えた罪に問われています。
インドネシアの故スカルノ大統領の「第3夫人」として名をはせ、長年、タレントとして活躍してきたデヴィ被告。
デヴィ被告(去年2月)
「ここに12(ワンニャン)平和党の設立を宣言します」
去年には、犬や猫の保護を理念に掲げる政治団体を立ち上げるなど、精力的に活動してきましたが、相次いで暴行の罪に問われることになりました。
きょうの初公判で、裁判官から起訴内容について問われたデヴィ被告は、傍聴席からは聞き取れないぐらいの声で短く返事。認否を明らかにしませんでした。
そして、自らの弁護士に発言を促すと…
弁護人
「記憶にあいまいなところはあるが、積極的に否認する趣旨ではない」
デヴィ被告の弁護人は、起訴内容をおおむね認めました。
その後、行われた被告人質問。被害者への気持ちを問われると…
デヴィ被告
「年甲斐もなく、被害者の2人にはもっと自制心を持たなければならなかったと反省しているし、後悔している」
また、当時、酒を飲んでいたことを指摘されると…
デヴィ被告
「私は瞬間湯沸かし器のような部分があるので、気を付けたい」
次回の裁判は、9月8日に開かれる予定です。
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