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2026-06-15 09:10
食卓で身近な存在でありながら、意外と違いが分かりにくい酢系調味料。「ぽん酢と味ぽんは何が違う?」「カンタン酢は普通のお酢と同じように使える?」「料理初心者がまず持つならどれ?」など、日常の小さな疑問は少なくない。創業1804年、江戸時代から酢づくりを続けてきたミツカンに、酢系調味料の使い分けと、知っておくと便利な活用法を聞いた。
【表】お酢、味ぽん、カンタン酢…何が違う? ミツカン流、酢系調味料の使い方
■「ぽん酢頼んだのに、味ぽん買ってきた…」を解決、知っておくと便利な“酢系調味料”Q&A
――「ぽん酢」と「味ぽん」は、名前が似ていて混同しやすいですが、どのような違いがあるのでしょうか?
「大きな違いは、しょうゆが入っているかどうかです。『ぽん酢』は、かんきつ果汁と醸造酢を合わせたシンプルな調味料で、しょうゆは入っていません。一方、『味ぽん』は、ぽん酢にしょうゆのうまみや塩味を加えた、味つけ済みの調味料です。「ぽん酢」は“酸味担当”、「味ぽん」は“味つけ担当”というイメージに近いです。鍋料理や冷奴、焼き魚、ぎょうざなどに、そのまま使いやすいのが『味ぽん』の特徴です」
――「カンタン酢」は、普通のお酢とどのように違うのでしょうか?
「普通のお酢、いわゆる『生酢』は、砂糖や食塩による味つけがされていません。一方で、『カンタン酢』のような調味酢は、砂糖や食塩などがバランスよく配合されています。そのため、砂糖や食塩を合わせる手間なく、さまざまな料理に使いやすいのが特徴です。酢の物やピクルス、マリネのようなお酢料理はもちろん、白米にかければ簡単に酢飯ができたり、焼いたお肉にかけて煮絡めれば照り焼きチキンができるなど、幅広いメニューに使えます。料理に慣れていない方や、味つけを手軽に決めたい方、メニューのレパートリーを増やしたい方にも使いやすい調味料です」
――料理初心者が酢系調味料を買うなら、まずどの1本を選ぶとよいでしょうか?
「新生活などでこれから料理を始める方には、『カンタン酢』が使いやすいと思います。主食、主菜、副菜、汁物まで幅広く使うことができ、これ1本で味が決まりやすいところがポイントです。更に、しょうゆと合わせれば『さっぱり煮』や『春雨サラダ』、ケチャップと合わせれば『酢豚』、『エビチリ』などにも活用できます。1本あると、作れるメニューの幅が広がりやすい調味料です」
――スーパーの売り場で酢系調味料を選ぶときは、何を基準にすると分かりやすいでしょうか?
「まずは、“飲みたい”のか“料理で使いたい”のか、使い方から考えると選びやすいです。飲みものとして手軽に楽しみたい場合は、果汁や糖分などで味を調えたお酢ドリンクがあります。自家製のお酢ドリンクを作りたい場合は、りんご酢や黒酢など、糖分や塩分が入っていないお酢が向いています。料理で使いたい場合は、手軽さや簡便さを重視するなら『カンタン酢』などの調味酢、自分好みに味つけをしたいなら、穀物酢や米酢など、糖分や塩分を加えていないお酢が使いやすいです」
――「鶏のさっぱり煮」のようなお酢を使った料理は、手元にある酢系調味料によって作り分けることはできますか?
「『味ぽん』をお使いいただけば、しょうゆも入っているため他の調味料も不要でとても簡単にお作り頂けます。『味ぽん』と水を1:1で煮込むだけで味が決まります。
一方で、『味ぽん』を切らしていた場合でも、同じ“さっぱり煮”として別の酢系調味料で作ることはできます。たとえば『カンタン酢』を使う場合は、しょうゆを少し加えることで甘辛くまろやかな仕上がりに。『穀物酢』を使う場合は、しょうゆや砂糖を合わせることで、自分好みの味に調整できます。商品ごとに味わいは異なりますが、手元にある酢系調味料に合わせて味つけを変えれば、買い足さなくても料理を成立させやすくなります」
――お酢を少し加えるだけで、料理がおいしくなるような使い方はありますか?
「お酢には、料理全体の味を引き立たせる効果があります。たとえば、レトルトのミートソースに穀物酢を小さじ1ほど加えると、味が引き締まり、よりおいしく楽しめます。酸っぱくするためだけではなく、味を引き立てたり、後味をさっぱりさせたりする“ちょい足し”として使えるのも、お酢の魅力です。普段の料理に少量加えるだけでも、いつもの味に少し変化をつけられます」
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■「ぽん酢頼んだのに、味ぽん買ってきた…」を解決、知っておくと便利な“酢系調味料”Q&A
――「ぽん酢」と「味ぽん」は、名前が似ていて混同しやすいですが、どのような違いがあるのでしょうか?
「大きな違いは、しょうゆが入っているかどうかです。『ぽん酢』は、かんきつ果汁と醸造酢を合わせたシンプルな調味料で、しょうゆは入っていません。一方、『味ぽん』は、ぽん酢にしょうゆのうまみや塩味を加えた、味つけ済みの調味料です。「ぽん酢」は“酸味担当”、「味ぽん」は“味つけ担当”というイメージに近いです。鍋料理や冷奴、焼き魚、ぎょうざなどに、そのまま使いやすいのが『味ぽん』の特徴です」
――「カンタン酢」は、普通のお酢とどのように違うのでしょうか?
「普通のお酢、いわゆる『生酢』は、砂糖や食塩による味つけがされていません。一方で、『カンタン酢』のような調味酢は、砂糖や食塩などがバランスよく配合されています。そのため、砂糖や食塩を合わせる手間なく、さまざまな料理に使いやすいのが特徴です。酢の物やピクルス、マリネのようなお酢料理はもちろん、白米にかければ簡単に酢飯ができたり、焼いたお肉にかけて煮絡めれば照り焼きチキンができるなど、幅広いメニューに使えます。料理に慣れていない方や、味つけを手軽に決めたい方、メニューのレパートリーを増やしたい方にも使いやすい調味料です」
――料理初心者が酢系調味料を買うなら、まずどの1本を選ぶとよいでしょうか?
「新生活などでこれから料理を始める方には、『カンタン酢』が使いやすいと思います。主食、主菜、副菜、汁物まで幅広く使うことができ、これ1本で味が決まりやすいところがポイントです。更に、しょうゆと合わせれば『さっぱり煮』や『春雨サラダ』、ケチャップと合わせれば『酢豚』、『エビチリ』などにも活用できます。1本あると、作れるメニューの幅が広がりやすい調味料です」
――スーパーの売り場で酢系調味料を選ぶときは、何を基準にすると分かりやすいでしょうか?
「まずは、“飲みたい”のか“料理で使いたい”のか、使い方から考えると選びやすいです。飲みものとして手軽に楽しみたい場合は、果汁や糖分などで味を調えたお酢ドリンクがあります。自家製のお酢ドリンクを作りたい場合は、りんご酢や黒酢など、糖分や塩分が入っていないお酢が向いています。料理で使いたい場合は、手軽さや簡便さを重視するなら『カンタン酢』などの調味酢、自分好みに味つけをしたいなら、穀物酢や米酢など、糖分や塩分を加えていないお酢が使いやすいです」
――「鶏のさっぱり煮」のようなお酢を使った料理は、手元にある酢系調味料によって作り分けることはできますか?
「『味ぽん』をお使いいただけば、しょうゆも入っているため他の調味料も不要でとても簡単にお作り頂けます。『味ぽん』と水を1:1で煮込むだけで味が決まります。
一方で、『味ぽん』を切らしていた場合でも、同じ“さっぱり煮”として別の酢系調味料で作ることはできます。たとえば『カンタン酢』を使う場合は、しょうゆを少し加えることで甘辛くまろやかな仕上がりに。『穀物酢』を使う場合は、しょうゆや砂糖を合わせることで、自分好みの味に調整できます。商品ごとに味わいは異なりますが、手元にある酢系調味料に合わせて味つけを変えれば、買い足さなくても料理を成立させやすくなります」
――お酢を少し加えるだけで、料理がおいしくなるような使い方はありますか?
「お酢には、料理全体の味を引き立たせる効果があります。たとえば、レトルトのミートソースに穀物酢を小さじ1ほど加えると、味が引き締まり、よりおいしく楽しめます。酸っぱくするためだけではなく、味を引き立てたり、後味をさっぱりさせたりする“ちょい足し”として使えるのも、お酢の魅力です。普段の料理に少量加えるだけでも、いつもの味に少し変化をつけられます」
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