
与野党で議論が進む安定的な皇位継承をめぐり、自民党の石破前総理は6日、国会での議論と国民の意識に「ズレがある」との認識を示しました。
安定的な皇位継承をめぐっては、皇族数の確保策について、衆参両院の議長、副議長による「立法府の総意」案が取りまとめられ、8日に与野党の全体会議で各党から意見を聞く予定です。
関係者によりますと、とりまとめた案では、政府の有識者会議がまとめた▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案について、「いずれも了」とし、法制化を求めています。
ただ、「女性天皇」や「女系天皇」についての議論は棚上げされたままです。
こうした中、石破前総理は6日、TBSラジオ「プチ鹿島 赤坂タイムス」に出演し、世論調査では、女性天皇や女系天皇を容認する声が高まっていることを踏まえ、国会での議論と国民の意識には「ズレがある」との認識を示しました。
自民党・石破茂前総理大臣
「(Q:女性女系天皇、世論調査と国会で話されること議論がちょっとずれてるんですけど、石破さんどうですか)ズレてるという事実をどう考えるか」
憲法1条では「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」とされていて、石破氏は、「国民の総意とは何か」と投げかけ、「問題の本質は何か、国民がよく理解していただくことが大事だ」と訴えました。
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