東京女子医大病院の医療事故をめぐり、業務上過失致死の罪に問われた医師2人の裁判で、東京地裁は1人に執行猶予付きの有罪判決、もう1人に無罪を言い渡しました。
この裁判は2014年、東京女子医大病院で当時2歳の男の子が鎮静剤「プロポフォール」を長時間にわたって投与され、その後、死亡した医療事故をめぐり、麻酔科医の小谷透被告(66)と福田聡史被告(44)が業務上過失致死の罪に問われたものです。
東京地裁はきのう、専門医だった小谷被告を禁錮1年6か月、執行猶予3年の有罪判決とし、研修医だった福田被告に無罪を言い渡しました。
判決を受け、男の子の母親が「息子に報告はできません。とても悲しい気持ちでいっぱいです」などと胸の内を明かしました。
被告の弁護団は、小谷被告について東京高裁に控訴する方針です。
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