原料不足で価格高騰が懸念されるプラスチック。プラスプーンも例外ではありません。
そんな中、いまプラ削減の救世主になるかもしれない…と注目されているスプーンがあります。
【写真で見る】熱々のスープに20分間つけてもふやけない!最後まで食べられるスプーン
プラ削減の救世主に?強度もある“食べられるスプーン”
日比麻音子キャスター:
“プラ削減の救世主になるかもしれない”と言われている、食べられるスプーン「PACOON(50本入り 5660円)」。
長く使用していても味が邪魔せず、ふやけないようになっています。また、強度を上げるため配合にも非常にこだわったようです。
今後は防災の面でも役立てていきたいということで、缶詰に入ったものも既に展開されています。「水が使えないような場所での蓄えとしても、活用してもらいたい」という想いもあるそうです。
「PACOON」の活用は既に始まっています。
京都・嵐山では、観光客の“食べ歩きごみ”に悩んでいたなか、2025年11月~12月に試験導入として6500本の配布を行いました。
嵐山商店街の石川会長は、「捨てられて困るなら『いっそのこと食べてもらおう』という発想で始めた。ごみ箱の設置と相まって、ポイ捨ては減った。将来的には“全部食べる作戦”として本格導入したい」と話していました。
「美味しい」ということも、持続可能性に繋がっていく大きなポイントだと思います。
万博でも大人気に 続々と誕生する“食べられる容器”
日比キャスター:
スプーン以外にも「食べられる容器」が誕生しています。
▼「そのまま食べられるのりカップ」24枚入り 570円
お弁当の仕切りでよく使うカップが「のり」でできているので、そのまま食べられます。
子どもたちも、「お弁当を残さずに全部食べきった」という“達成感”が生まれ、「これから食べるということを大切にしよう」と思うきっかけにも繋がっていくそうです。
▼「エコプレッソ」
・グルテンフリー(5個入り)1200円
・クッキータイプ(1個)600円
中にエスプレッソを入れます。中の側面にはアイシングやホワイトチョコなどでコーティングされているので、少し甘めなエスプレッソを楽しむことができます。
大阪・関西万博でお土産としても大人気だったそうです。
▼「桔梗信玄餅 極」3個入り 1050円
容器が「もなか」になっていて、全て食べることができます。
「黒蜜やきな粉を最後まで楽しみたい」という50年前のファンレターがきっかけで誕生しました。満足感や達成感はもちろん、「エコだ」と評判になったそうです。
南波雅俊キャスター:
いろいろ調べてみると、食べられるお抹茶用のお椀や箸などもあるようです。様々なものが広がっていく中で、海外の方も興味を持つなど、可能性がどんどん広がるなと思いました。
日比キャスター:
まさに、海外でも「食べられる容器」は広がっています。
全てのプラスチックごみをなくすことは正直難しく、不可能だと思います。ただ、「食べられる容器」などをきっかけに「美味しい」ということがエコについて考える大きなきっかけになると思いました。
そこまで気にしなくていい?楽チンな「プラ資源の出し方」
日比キャスター:
もう、プラスチックはゴミではなく「プラ資源」です。
そのプラ資源の分別が楽になるコツやポイントを、お笑い芸人・ごみ清掃員のマシンガンズ滝沢さんに聞きました。(※自治体によって異なる場合があります)
例えば、カップ麺の容器などは、水で洗って少し汚れが残っていても、しっかりと資源として活用できるそうです。
また、容器にシールが残っていても、リサイクルの過程で熱処理や裁断をするため、資源として活用可能です。
それから、ペットボトルや調味料のボトルのキャップはプラスチックなので外して分別しますが、ボトルから取り切れずに残ったキャップの下半分は取らなくて大丈夫だそうです。
リサイクルの工程で裁断して水に入れた時、プラは水に浮き、ペットボトルは沈むという性質を使って分別するため、そのまま出しても大丈夫だということです。
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