埼玉県内で、一軒家に忍び込み現金などを盗み取る窃盗事件が相次いでいます。
家を留守にすることが増えるゴールデンウィーク。より一層の防犯対策が必要です。
埼玉県内で窃盗相次ぐ 逮捕の男「身に覚えがありません」
29日、窃盗などの疑いで逮捕されたのは、さいたま市岩槻区の自称建設業・松本悠貴容疑者(39)で、4月15日深夜から翌朝にかけて、80代の男性が住む家に侵入し、現金約700円などを盗んだ疑いがもたれています。
松本容疑者は調べに対し、「身に覚えがありません」と容疑を否認していますが、警察によると、この周辺で同様の被害が約20件相次いでいるということです。
「網戸のまま寝ていたことも…」網戸を焼いて侵入か
一方、埼玉県行田市でも。
被害女性
「財布ごと盗まれて、現金だけ抜き取られて。びっくりしました。こんな入り方もあるんだって感じです」
何者かが勝手口の網戸を焼いて、そこから勝手口のドアを開け、住宅に侵入する窃盗事件が相次ぎました。
被害女性
「網戸にしたまま寝てたりもあったから、全然(窓の)ロックは意識してなかった」
網戸を焼かれた近隣住民
「うちは鍵がかかっていたので、入られずに済んだ感じで。(網戸が焼かれたことは)全然気づかなかったです」
警察によりますと、行田市の住宅16軒で網戸が焼かれる被害があったということです。
家を留守にすることが増えるゴールデンウィーク。玄関や窓の施錠を徹底するなど、より一層の防犯対策が必要です。
「空き巣は必ず下見」おでかけ増えるGW 空き巣に注意!
井上貴博キャスター:
住居侵入が相次いでいますが、長期の休みとなるGWは空き巣に注意が必要です。
防犯コンサルタントで元警視庁公安部の松丸俊彦氏によると、「空き巣は必ず下見する。思いつきで空き巣に入る泥棒はいない」ということです。
また空き巣は、午前中・午後3時ごろ、夕方など、同じ家を時間帯を変えて複数回下見するといいます。
出水麻衣キャスター:
夜間に在宅を装うという意味では、タイマーで作動するようなライトなども、身を守る一つの術かもしれません。
空き巣の下見は年々“巧妙化” 身を守る術は?
井上キャスター:
さらに、空き巣が家の出入りを確認する方法は、年々巧妙化しています。
▼ドアの隙間に雑草を挟む
→雑草が落ちていたら出入りがあったと確認できる
▼買い取り業者を装い、車のワイパーにチラシを挟む
→チラシが残っていたら不在の可能性
→「マーキング」とも言われる
松丸氏は、「空き巣の下見はサラリーマン、宅配業者・点検業者、最近ではフードデリバリーを装う場合もある」としています。
身を守るためには、どのようなことに注意すべきなのでしょうか。
▼近所の買い物、ごみ出しなど短時間であっても鍵を閉める
▼在宅中でも、2階を掃除するときは1階のドア・窓を閉める
このような細かい注意で、「この人は防犯意識が高い」と思わせることがポイントです。
出水キャスター:
侵入する際に5分以上時間がかかると諦めるといった情報もありますから、窓に保護フィルムを貼るということも一つの有効な手立てではないでしょうか。
・55歳母親を暴行死させた37歳男は“ヤングケアラー”だった 10歳から家事に追われた男と母親の「狂気の関係」
・歯ブラシには細菌がいっぱい!使い方次第では“便器ブラシ”状態に… 細菌の増殖やインフル感染リスクも高めるNG行為とは
・満員電車 “クレカ持っているだけ”でデータ盗まれる?不正被害額が過去最多 手元にあっても盗まれる手口と対策【Nスタ解説】
