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chocoZAP、女性専用店舗やちょこガチゾーンを新たに設置 物価高騰の中でも月額3278円にこだわる

国内
2026-03-24 16:00
chocoZAP、女性専用店舗やちょこガチゾーンを新たに設置 物価高騰の中でも月額3278円にこだわる
chocoZAPの女性専用店舗の外観
 RIZAPグループが運営するコンビニジム「chocoZAP」が24日、「女性専用店舗」「ちょこガチゾーン」「サードプレイス構想(第三の居場所)」といった新施策を直営の数店舗で実施し、利用動向の検証を行うことを発表した。

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 既存の女性向けジムは、シニア向けやヨガ教室等の単種目に特化した事業が多い。そこでchocoZAPでは、SNSやアンケートに寄せられた会員の声を反映し、女性が安心して気軽に通えるジムとして女性専用の店舗を出店する。ピンク色を配色とした外観、SNSやアンケートから生まれた空間設計。服やメイクなど、異性の視線を気にせず、安心して楽しめる場を提供する。女性のニーズに応えるマシンラインナップを導入し、利用動向や満足度を検証していく。3月末時点で8店舗を目処とし、東京、大阪、九州等にエリアを広げ10店舗以上で検証予定。

 RIZAP執行役員でchocoZAP事業責任者の村橋和樹氏は「chocoZAP会員の男女比率はほぼ半々。20代~40代の方が多く利用しているので、他サービスとも差別化が図れるかと思っています」と意気込む。

 また「ちょこガチゾーン」の設置店舗には、通常のchocoZAPのトレーニングマシンに加えて、ダンベル、ベンチ台、ケーブル、マルチプレス、ストレッチ器具などを追加で配備。トレーニング初心者だけでなく、中級者にも楽しんでもらえる仕様にする。今後は、利用動向を検証し多店舗展開を検討していく。

 さらに、chocoZAPを単なる運動の場所から、日常生活に溶け込む「第三の居場所(サードプレイス)」として一部の店舗でテスト導入する。ワークスペースやカフェ機能を設け、ラウンジのようにゆっくりとくつろぎながら自分の時間を過ごすことができるような空間にする。4月から10店舗以上で展開する予定。「令和の公民館」のような利用者が集う「地域コミュニティの場」として定義する。これまでのタイパ(便利さ)はそのままに、「心地よさ(居場所)」も追求する。

◆月額3278円での利用は変わらず…AI店長エージェントが「故障・汚れ・温度」を管理

 2022年7月にスタートした「chocoZAP」は、月額2980円(税別/税込3278円)で24時間365日利用可能の無人店舗として展開。ジム施設だけでなく、セルフエステやセルフ脱毛、セルフホワイトニングといった美容から、カラオケやゴルフなど、さまざまなサービスを提供している。

 通常のフィットネスジムでは、月額6000円~1万5000円で展開する事業が多い。物価高騰が続く中、chocoZAPの月額2980円(税別)という低価格を維持するのは容易ではない。しかし村橋氏は「chocoZAPはこれまで月額2980円(税別)を守ってきた。品質向上に務めるとともに、価格維持にもチャレンジし続けたい」と低価格を守り抜くことを宣言する。

 一時期は、急激な事業規模の拡大にともない、物理的な対応の負荷も急上昇し、SNSなどでは「機械故障」や「清掃状況」への不満の声も散見されていた。清掃やメンテナンスを行うサポート会員による共創をはじめ、AIカメラによる安全確保とIoT空調システムによる温度の最適化など、テクノロジーを活用した無人運営エコシステムを構築し、施設改善に務めてきた。

 今後は、AI店長エージェントが「故障・汚れ・温度」を管理するような、自律運営ジムのアップデートも計画している。単に「スタッフを置かない」という効率追求だけでなく、人手不足が深刻化する日本において、社会的命題でもある「無人化・省人化」を意識した事業モデルの仕組みづくりにも尽力していく。

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