E START

E START トップページ > 国内 > ニュース > 茨城県警が取り違えた証拠品のDNA型鑑定結果で30代男性を逮捕 水戸地検が起訴取り消し

茨城県警が取り違えた証拠品のDNA型鑑定結果で30代男性を逮捕 水戸地検が起訴取り消し

国内
2025-12-24 04:43

茨城県で起きた窃盗事件で、警察が逮捕の根拠としたDNA型の鑑定結果が別の事件の鑑定結果だったことが明らかになりました。


茨城県警によりますと、去年12月に発覚した2つの事件で、それぞれの現場から同じ銘柄のたばこの吸い殻が1本ずつ押収されました。


鑑定のために県警の科学捜査研究所に提出されましたが、吸い殻が入った袋に識別番号を記入する際、2つの事件を取り違えたということです。


県警は今年7月、取り違えたDNA型鑑定の結果を根拠として30代の男性を逮捕しましたが、もう1つの事件の捜査の過程で取り違えが発覚。水戸地検はきのう(23日)起訴を取り消しました。


県警は「今回の逮捕の根拠となった証拠に誤りがあったことは事実であり、重く受け止めている」とコメントしています。


「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】


情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

ページの先頭へ