
茨城県つくば市の住宅で高齢の夫婦が殺害された事件は、未解決のまま、まもなく8年となります。きょう(13日)、遺族などが情報提供を呼びかけました。
この事件は2017年12月30日から翌年の元日にかけ、つくば市東平塚の住宅で、この家に住む小林孝一さん(当時77)と妻の揚子さん(当時67)が殺害されたものです。
警察はこれまでにのべ1万3200人を動員し捜査してきましたが、事件の解決には至っていません。
事件からまもなく8年になるのを前に、遺族と警察がきょう、つくば市内の商業施設で情報提供を呼びかけました。
殺害された夫婦の長男・照幸さんは、ながく未解決だった名古屋市西区の主婦殺人事件の容疑者が今年10月に逮捕されたことを念頭に、事件解決への期待を語りました。
両親を殺害された小林照幸さん
「この間の名古屋の事件もありましたから、次はうちかなという期待はあります。少しでも何かわかることがあれば、情報提供のほど、宜しくお願い致します」
情報提供は、茨城県警で受け付けています。
フリーダイヤル
0120-144-559
メール
keikeisou@pref.ibaraki.lg.jp
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
