「ゾンビたばこ」と呼ばれる指定薬物「エトミデート」を密輸したとして、59歳の男が警視庁に逮捕されました。押収量としては過去最大です。
逮捕されたのは、東京・八王子市の職業不詳・間中謙二容疑者(59)で、タイから成田空港に指定薬物「エトミデート」を含むリキッドおよそ2.1キロ、末端価格2000万円以上を輸入した疑いがもたれています。
警視庁によりますと、「エトミデート」はボディーローションと装って間中容疑者の自宅宛てに発送されていたということです。
取り調べに対し、「荷物については知人から受け取りを依頼されたもので、拒否するつもりでした」などと容疑を否認しています。
「エトミデート」が今年5月、指定薬物となってから密輸の摘発は都内では初めてで、押収量としては過去最大です。
「エトミデート」は過剰摂取すると、手足がけいれんしゾンビのようにみえることから「ゾンビたばこ」と呼ばれ、全国で摘発が相次いでいます。
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