2022年、埼玉県朝霞市で、内装工事会社の男性社長を殺害したなどの罪に問われている男に対し、さいたま地裁は懲役29年の判決を言い渡しました。
元内装業の菊地渉被告(40)は2022年5月、知人と共謀し、朝霞市の内装工事会社の社長・長葭良さん(当時43)の頭をバールで複数回殴ったうえ、会社の事務所に火を放ち殺害した罪や、虚偽の請求書を作成し金をだまし取った罪などに問われています。
これまでの裁判で、菊地被告は起訴内容を一部否認していますが、検察側は懲役30年を求刑していました。
きょうの判決でさいたま地裁は、「被害者が無残な最期をとげた苦しみは想像を絶する」「金銭的利益を得るため殺害した動機は身勝手である」などとして、菊地被告に懲役29年の判決を言い渡しました。
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