男性がヒグマに襲われて死亡した北海道南部の福島町で、きょう未明、ヒグマ1頭が駆除されました。体長およそ2メートル、体重は218キロあり、北海道の関係機関は今後、男性を襲ったヒグマかどうか確認を進めることにしています。
北海道福島町月崎の住宅街では、きょう午前2時前に目撃情報があり、捜索していたハンターが午前3時半ごろ、猟銃を2発発砲し、1頭を駆除しました。
福島町民
「町の防災無線が鳴って、『月崎付近に(ヒグマが)いるので出ないでください』。そのあとしばらくして、銃声がして」
「やっぱりホッとしていますね。1頭じゃない足跡だから、まだ不安」
福島町 鳴海清春 町長
「(ハンターが)直接外形を見ているので、(襲ったクマとは)大きさが少し違う」
町長によりますと、ヒグマは体長およそ2メートルで体重は218キロ、8歳から9歳のオスです。
町内では少なくても2頭のヒグマが目撃されており、駆除されたヒグマが男性を襲ったものと同じ個体かどうか、関係機関がDNA型鑑定をする予定です。
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