26日から始まった日本最大級の文具の祭典「文具女子博トーキョー」。見た目がかわいい、そして便利に進化を遂げた文具5万点以上が集結しました。
これまで文房具といえば様々な用途で使えるものが当たりまえでしたが、より特化した文房具が増えているそうです。
【写真を見る】優秀賞の「クリップ」どう使う?“文具の祭典”に大集結した文房具
“かゆいところに手が届く” 実用性+αの文房具が続々と登場
南波雅俊キャスター:
日本の文房具は「世界最高レベル」と話すのは、文具ソムリエール菅未里さんです。「実用性を兼ね備えた、“かゆいところに手が届く”文房具が注目されている」と話していました。
まず、手帳と言えば様々な用途で使いますが、こちらは「推しごと」手帳。「ワーク」のお仕事ではなく「推し活」の推しごとです。
推し活をする中で、チケット情報やメディア出演情報、グッズ交換などの「情報源が多すぎて情報をまとめるのが大変」という声もあるそうです。
一見、こちらは普通の手帳ですが、推し活に特化した手帳となっています。ハゴロモの「推しごとが忙しい人のための手帳(2035円)」というもので、2026年版は9月販売予定です。
中身を見ていきますと、普通の手帳と同様、1か月のスケジュールが記入できるページもありますが、ワンクール分(約3~4か月)の出演情報をまとめられるページもあるんです。
また、日付や金額、公演名などのチケット情報がまとめられるページもあります。さらには、ファンレターの書き方まで載っています。
これが1冊あれば、推し活がはかどりますね。
「どこまで読んだ?」読書の悩みを解決
南波キャスター:
読書をする人で経験があるかと思いますが、読書途中でしおりを挟み、後日読もうとしたら、「このページのどこまで読んだかな?」と思うことはないでしょうか。
実はそんなことを解消する「しおり」が販売される予定です。サンスター文具の「未確認飛行栞 (440円)」というもので、一般販売は7月中旬となっています。
UFO形のしおりで先が細くなっているので、「どこまで読んだ」かが一目瞭然です。
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