暗号資産を共同購入すると装い、高齢女性から4000万円をだまし取った罪に問われている柔道の元オリンピック選手の男に対し、千葉地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
バルセロナオリンピックの柔道元代表選手・丸山顕志被告(59)は2018年、暗号資産を共同で購入しようともちかけ、千葉県の女性(70代)から現金4000万円をだまし取った罪に問われています。
丸山被告はこれまでの裁判で「共同購入はもちかけていない」などと起訴内容を否認し、無罪を主張していました。
きょうの判決で千葉地裁は「購入に必要な金額を被害者に過大に伝えた」と指摘。そのうえで「巧妙で悪質」などとして、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。
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