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【速報】今年1月の「実質賃金」3か月ぶりマイナス 「基本給は大きく伸びるも物価の上昇には追いつかず」

国内
2025-03-10 09:59

物価の変動を反映した働く人1人当たりの「実質賃金」が、3か月ぶりのマイナスになったことがわかりました。


厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの今年1月の現金給与の総額は29万5505円で、前の年の同じ月から2.8%増え、37か月連続の上昇となりました。


基本給などにあたる「所定内給与」は、前の年の同じ月から3.1%増え、32年3か月ぶりの高い伸び率となりました。


一方、物価の変動を反映した「実質賃金」は、前の年の同じ月と比べて1.8%減少し、3か月ぶりのマイナスとなりました。


厚労省は、「基本給は大きく伸びているが、物価の上昇には追いついていない」としています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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