大雪に見舞われた長野県北部では、落雪や雪下ろし中とみられる事故が相次ぎ、高齢の女性2人が死亡しました。
長野県山ノ内町の住宅では、きのう午後4時半ごろ、小林康子さん(85)が自宅の物置の脇で雪に埋もれているのを近所の人が見つけました。小林さんは病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
警察によりますと、小林さんは1人で高さおよそ2.5メートルの物置の屋根の雪下ろしをしていた際に、誤って転落したものとみられます。
屋根には、およそ1メートルの雪が積もっていたということで、警察で事故の原因を調べています。
一方、積雪が3メートル近くとなっている栄村では、おととい午後、阿部俊子さん(96)が玄関先で積み重なった雪の中に埋もれている状態で発見され、死亡が確認されました。
阿部さんは一人暮らしで、雪かきをしていた際に屋根からの落雪に巻き込まれたとみられます。
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