埼玉県八潮市の陥没事故から、きょうで1週間です。穴に落ちた男性の本格的な救出活動の再開はいつごろ行われるのでしょうか。現場から中継です。
八潮市の現場です。穴の周辺のがれきを撤去する作業が続けられていますが、男性運転手(74)の本格的な救助活動再開の見通しは立っておらず、今も安否が分からないままです。
きのう、穴の内部の写真が公開されました。写真からは、アスファルトなどのがれきが散乱している状況や、雨水が通る大きい管が破損した状況が確認できます。
こうした状況を受け県は、穴の東側に2本目のスロープを作る工事を始めましたが、地盤が緩く、きょう中の完成は微妙な状況だということです。さらに午前中、現場近くにあるマンホールの内部に水中ドローンを入れ、下水道管に、がれきなどが詰まっていないか確認しましたが、下水道管内の水流が強く、前に進むことができなかったということです。
県は、穴にある下水の量が変化するか確認するため、きょう、一部地域を対象に一時、水の使用を控えるよう、これまでよりも強く呼びかけましたが、あす以降も数日続く可能性があるとしています。
発生から1週間が経っても、男性の救助の見通しは立っていません。
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】