
■第101回 日本選手権水泳競技大会 女子100mバタフライ 決勝(19日、東京アクアティクスセンター)
9月19日開幕 アジア大会(愛知・名古屋)41競技、460種目が実施、53競技会場 32年ぶりの日本開催
32年ぶりの日本開催となる愛知・名古屋2026アジア大会の選手選考を兼ねた第101回 日本選手権水泳競技大会が19日に行われ、女子100mバタフライで池江璃花子(25、横浜ゴム)が57秒49で優勝。惜しくも派遣標準の56秒93には届かなかった。
アジア大会では18年ジャカルタでは驚異の“6冠”でMVPを獲得、前回22年杭州では2つのメダル、3大会連続出場を狙う池江は100mバタフライに出場した。
予選は58秒49の全体2位で決勝に進んだ池江、トップは池本凪沙(23、TASC)の58秒34と0秒15の差。決勝の選手紹介では緊張した表情で入ってくると、コースを間違うハプニングで笑顔を見せた。
集中力を高めてスタートすると、前半50mは26秒57で折り返した。後半も75mまではスピードを落とさずに粘る泳ぎを見せたが、最後の10mで伸びが見られずに57秒49、派遣標準記録の56秒93には届かなかったが、優勝を果たした。レース後は「予選の泳ぎで気持ち的にも落ち込んでいた。自分を信じて、最後は浮いてしまったけど」とホッとした表情でレースを振り返った。
男子50mバタフライ決勝、予選では日本記録タイ記録の23秒06をマークした光永翔音(中央大)が決勝でも好スタートを切り、スピードに乗った泳ぎを見せた。最後の10mで失速してしまいタイムは23秒16、日本記録更新とはいかなかったが、優勝を果たした。光永は「日本選手権を優勝できて素直に嬉しい、(タイムを)落としてしまったのが自分の弱さ」と振り返った。
女子200m個人メドレー決勝では2大会連続出場の24年パリ五輪では400m個人メドレーで決勝進出、25年の水泳世界選手権では同種目で銀メダルを獲得した成田実生(19、明治大学/ルネサンスKSC金町)が2分10秒14で2位、フィニッシュ後は悔しさを見せていた。松本信歩(23、あいおいニッセイ/東京ドームS)が派遣標準を突破する2分09秒39で優勝した。
また、翼ジャパンダイビングカップの女子高飛込で金戸凜(22、日本大学/セントラルスポーツ)が合計351・45点で優勝し、アジア大会代表選考基準を満たし、初の代表入りに大きく前進した。
【日本選手権水泳競技大会1日目優勝者】
◆男子400m自由形
今福和志 3分45秒84(高校新)
村佐達也 3分45秒84
◆女子400m自由形
梶本一花 4分06秒61
◆男子100m平泳ぎ
大橋信 58秒67(日本新記録)
◆女子100mバタフライ
池江璃花子 57秒49
◆男子50mバタフライ
光永翔音 23秒16
◆女子200m個人メドレー
松本信歩 2分09秒39
◆女子100m背泳ぎ
白井璃緒 1分00秒20
◆男子100m背泳ぎ
竹原秀一 53秒66
・「インフルにかかる人・かからない人の違いは?」「医師はどう予防?」インフルエンザの疑問を専門家に聞く【ひるおび】
・【裁判詳細】女子大生2人焼死事故 両親「怒りでどうにかなってしまいそう」「遺体と対面し本当の絶望を知った」追突トラック運転の男「ぼーっとしていた」起訴内容認める 山口
・「あんな微罪で死ぬことはないだろう…」逮捕直前にホテルで命を絶った新井将敬 衆院議員「この場に帰って来れないかもしれないけども、最後の言葉に嘘はありませんから」【平成事件史の舞台裏(28)】
