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40歳 塚田よおすけ 9年ぶり2勝目!「いい9年間だった」優勝を決める一打に「手が震えなくて済む 誰かOKくれないかな」と冗談も

スポーツ
2025-11-23 17:45

■国内男子ツアー ダンロップフェニックストーナメント最終日(23日、宮崎・フェニックスCC、7117ヤード、パー70)


国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント最終日が宮崎のフェニックスCCで行われて、塚田よおすけ(40、ホクト)が4バーディ、1ボギーの“67”で回り、通算13アンダー。9年ぶりに2勝目を挙げた。今季日本ツアー初参戦となった松山英樹(33、LEXUS)は4バーディ、2ボギーの“68”で5位タイとなった。


勝負服のイエローで最終日に臨んだ松山、前半は3番・5番でバーディを奪い、スコアを2つ伸ばして後半へ。逆転を狙いたいところだったが、後半は2バーディ、2ボギーのイーブン、トータル7アンダーの5位タイ。松山は「ティーショットは4日間苦労した中で、今日は枠内にいっていたんでチャンスは少しはあったと思うんですけど、決めきれずに苦しい展開になりましたね」と話し、「寄せが上手くいったというところで何とか耐えることができた」と振り返った。


優勝はプロ18年目、今季から名前も“塚田陽亮”から“塚田よおすけ”とひらがなに変更した塚田。スタートの1番でボギーを叩いたが、その後は安定したゴルフを見せた。このフェニックスCCはフェアウェイをいかにキープしてセカンドショットを打つかがカギとなるが、最終日の前半、塚田はショートホールを除き7ホールで6度フェアウェイをキープ。しっかりとパーをセーブし、前半は1バーディ、1ボギー。


後半も7ホールで5度のフェアウェイをキープする落ち着いたゴルフ、優勝が見えてきた18番・560ヤードのパー5、3打目はカップまであと5㎝のスーパーショットを見せた。これには塚田は「手が震えなくて済むと思ってね。OKだったから、誰かOKくれないかなと思ったんですけど(笑)」とギャラリーの笑いを誘っていた。


5㎝のウイニングパットを打つ時もギャラリーから「外すなよ」と声をかけれれると「ドキドキしてる(笑)」と返す余裕も見せて、40歳、プロ18年目の塚田が9年ぶりにツアー2勝目を挙げた。塚田は久しぶりの優勝に「9年ぶりということで時がたつのは早いなと再認識したところです」と語り、「いい9年間だった。何故かというと、時が過ぎるのがものすごく早いというのは、なんとなく充実した毎日を過ごせてるのかなというような感じもありますし、こういう結果になってよかった」と笑顔を見せた。


「40歳っていうことで、ここからもうひとつ、ふたつと若い子に負けないようにハキハキとゴルフ出来るようにがんばっていきたい」と更なる活躍を誓った。


【ダンロップフェニックストーナメント 結果】
優勝:塚田よおすけ -13
2位:河本力 -8
    堀川未来夢
    生源寺龍憲
*********
5位:松山英樹 -7
20位:石川遼 -3
44位:金子駆大 +4
58位:片岡尚之 +8
 


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